2022年10月11日より始まった全国旅行支援。大手旅行会社であれだけ大きく既存予約適応と言っているのならば適応になるだろうと思っていた話です。
全国旅行支援とは？
全国旅行支援と2022年10月11日より開始された政府が実施する全国を対象とした観光需要喚起策です。
・旅行割引は旅行代金から40％割引（1人1泊あたりの上限 交通付き宿泊旅行8,000円 その他5,000円）
・地域クーポン 平日3,000円分、休日1,000円配布
クーポンも併せ平日で最大11,000円、休日9,000円の割引を受けることができます。
全国旅行支援を受けるには
最低利用金額は1人1泊あたり平日5,000円、休日2,000円です。最低利用金額を下回る場合対象外となります。また、旅行会社によっては平日、休日問わず一律最低利用金額が5,000円となっている場合があるので予約前に確認が必要です。
1回の旅行で7連泊までが対象、利用回数に制限はありません。
コロナワクチン3回接種証明書またはPCR検査・抗原定量検査（検体採取日+3日）抗原定性検査（検体採取取日+1日）の陰性証明書が必要になります。
既存予約で失敗した話
私達夫婦は入籍したのがコロナ禍だったこともあり新婚旅行に行けていませんでした。コロナが落ち着いたタイミングで行こうかとも思ったのですが私の職場が医療機関だったこともあり行動制限が厳しく設けられていました。外食は同居家族のみ、県外渡航禁止（どうしてもの場合は上司へ報告し行動チェックシート記入）とルールがありコロナ感染者が落ち着いたタイミングで外食の条件はなくなりましたが県外渡航については変わらず上司への報告が必要となっていたため呑気に新婚旅行に行ってきますとは言えなかったです。
私が仕事を退職し時間ができたため遅れながらの新婚旅行に行くことになりました。
場所は前から行こうと決めていた大阪にしました。
予約を取る時には全国旅行支援の開始時期が発表されておりちょうど旅行へ行こうと決めた日も当てはまっていたため旅行開始前に予約をいれるか支援が開始されてからとるかは凄く悩みました。
どこの旅行会社も既存予約適応となっていましたが対象条件に当てはまった場合など注意書きがされており詳しくは書かれていなかったのです。ただ旅行支援が始まる頃には予約者も増え、旅行日に近くなっておりその分値段が上がるんじゃないかと心配もありました。なので夫と相談し旅行支援前でも安いＡＮＡじゃらんパックを先に予約しておくことにしました。旅行支援適応になればラッキーだねと話していました。
いざ旅行支援が始まるとやはり同じ条件で割引できる人がいるなら自分もと欲がでてきました。
しかし旅行支援が開始された10月11日じゃらんパックについては沖縄以外なにも詳細が出ていなかったのです。他会社で飛行機付きプランで私が予約した同金額、旅行支援対象で販売されていましたがじゃらんパックのキャンセル料（2人分8,000円）がかかるためすぐに予約を変更できませんでした。まだ準備が追い付いていないだけで今後順次じゃらんパックも対象になると思っていたからです。
旅行支援がしばらくしてから35道府県の既存予約についての発表がありました。2022年10月25日出発～2022年10月31日帰着のご予約のみと期間が1週間だけと短かったのです。この段階で大阪については未定のままだったので大阪は大丈夫でしょうとまだ信じていました。
10月19日に大阪行きじゃらんパックの既存予約について発表がされました。期間は他の35道府県と同じく1週間だけ適応だったのです。納得がいかなかったのは予約対象期間10月19日23：59までに申し込み申し込み完了した予約となっていたのです。対象期間であれば本日中に予約すれば既存予約として対応するとなっていたことです。予算あるなら対象期間伸ばしてほしいと気持ちがありました。
調整が追い付かなかったのかキャンセルをし他会社へ乗り換えられるのを防ぐためかは分かりませんがあまりにも対象期間の情報を出すのが遅すぎました。既存予約の人を思うのであれば予算が足らないと分かった時点で対象期間を決め既存予約の対象期間だけでも先に発表してほしかったです。
元々旅行支援がなくても旅行には行くつもりで適応になればラッキーと思っていましたが周りで支援クーポンなど使っている人がいたら損はしていないが損した気持ちなると思いが強くなりました。
なので少しでも割引できるならと飛行機を格安飛行機に変え楽天トラベルにて旅行支援対象のホテルの予約を取り直しました。キャンセル料2人分で8,000円をいれてもクーポンを全て使うと考えれば15,000円もお得になるのでこのままモヤモヤした気持ちで行くのは嫌だったのでなんだかすっきりしました。
JARじゃらんパックではキャンセル料無料になったケースもあると知りじゃらんパックでも対応が分かれることがあると学びました。
詳細が詳しく出ていない段階でのご予約には注意をしてください。
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