不妊治療では注射によって排卵誘発を行う場合があります。
その際に自分で注射を打つ自己注射を選択することができます。
自己注射のメリット
不妊治療は通院回数が多く仕事との両立が難しい場合が多いです。
私の場合体外受精に移ってから月経開始3日目から排卵日前々日まで毎日排卵誘発剤を注射を行っています。仕事をしながら毎日注射のために病院に通院するのは難しいです。
自己注射にすることでスケジュール調整や通院時間、交通費の負担を軽減することができます。
自己注射説明会に参加しました
私の行っているクリニックでは体外受精をする際に基本的には自己注射を行うことになります。
クリニックでは自己注射を始める前にクリニックが主催している勉強会に参加しないとなりません。
勉強会に行ってきました。私が行った時は7人参加しており1組は夫婦での参加でした。まず動画を見ながら注射器で薬を引き方の説明を受けました。
私はてっきり注射はインスリンのようなカチカチするタイプだと思っていたのでまさかの自分でアンプルから引くとは思っておらあず少し不安になりました。まずアンプルカットからです。ビンを割るんですね。印のとこに親指を置き自分とは反対方向に倒します。上手くできずにちょっと上の部分が残っていたので少し危険だなと思いました。
それから注射器で溶解液を引きそれから薬の瓶に入れ混ぜていきます。今回は練習だったので溶解液を引き空の瓶に入れました。溶解液はなんとか引くことができました。薬の瓶にいれその後また注射器に引いていきます。先ほどの溶解液はアンプルに入っている溶解液を全て引くわけではないのでスムーズにできましたが今度は全てを吸い上げないといけないので少し苦戦しました。先ほどより時間がかかりましたができました。
その後打ち方についての動画を見ます。実際に看護師さんがお腹に打っている動画でした。その後実践に移ります。先ほどの自分で準備したものは不潔になるとのことで新しく溶解液がセットされたものを配られました。ここで夫婦で参加されていた旦那さんは実際にみんなお腹に打つので退席。1人ワンピースできていた方はブランケットを借りて行っていました。いざお腹に針を刺すのは抵抗があります。少し戸惑いはありましたが勇気を出して針を刺すとお腹にスッと針が刺さりました。液を入れるのをどのくらいのスピードでしたらいいかわからずゆっくり入れていきました。途中痛くて最後は我慢で押し切りました。これで練習は終了です。
実際にやってみて
実際に体外受精の治療が始まり自宅にて注射をする日が来ました。説明会からは少し日が経っていたので始め針を刺すのが怖かったです。なかなか思うように刺さらず練習の時はこんなだったけ?と戸惑いました。何度か針でお腹をツンツンしてしまったのですが勇気を出して力を入れたらスッとお腹に刺さりました。
私はアンプルカットが苦手です。一度上手く開けることができずに指を切ってしまったことから開けるのが怖くなり旦那にやってもらっています。
採卵まで大きなトラブルなく注射を打つことができたので良かったです。
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