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チョコレート嚢胞 不妊治療記録

不妊治療、妊娠



2021年3月よりクリニックにて不妊治療開始しました。不妊治療について記録していきます。

チョコレート嚢胞発覚

プロポーズされてから入籍するまでに近くの産婦人科でブライダルチェックを受けました。

受けた検査は以下のものです↓

子宮頸がん検診

経腔超音波 (子宮、卵巣のチェック)

乳がん検診 (視触診+超音波)

おりもの検査 (一般細菌、カンジダなど) 

性感染症 (クラミジア、淋菌、トリコモナス、梅毒、B型肝炎、C型肝炎、HIV)

一般血液検査 (貧血、肝機能など)

風疹抗体価検査

全てで25,000円でした。

結果は右側にチョコレート嚢胞があるとのこと。チョコレート嚢胞の大きさは2×3mmのためすぐに手術は必要はないが不妊の原因になる可能性があるためしばらく経っても授からない場合は手術も考えましょうと言われました。他の検査では異常はありませんでした。

1年前の子宮がん検診でエコーをしてもらった時には言われなかったのにとへこみました。

不妊治療クリニック受診

私も旦那も早い妊娠を望んでいたので不妊治療を専門に扱っているクリニックの受診予約をとりました。

受診したのが妊活を始めて3ヶ月だったため後3ヶ月ほど様子をみてできない場合は治療を始めましょうとのことでした。

すぐにでも治療に入ってほしかった私は少しがっかりしました。自費検査だけでもしてくれたらいいのにと思ったのは覚えています。

自己流妊活

治療をやってもらえないなら自己流の妊活するぞと意気込みネットでひたすら検査くする日々。

サプリは飲んだほうがいいと書かれていたので早速購入してみることに。[妊活 サプリ]と調べると、たくさんのサプリが出てきました。まだ始めたばかりなので合わなかったら変えればいいとの気持ちでベルタ葉酸マカプラスを購入しました。

いくつかのサプリ比較サイトをみてトータル栄養もとれ値段もサプリのなかでは標準だったのが決め手です。

体温計はテルモ女性体温計 W525ZZ。これは妊活をしていた姉から勧めてもらいました。体温表示:4桁でメモリ:480日分、グラフ表示:ありなど色々機能がついてたのでこれにしました。

体温を測ったらiPhoneのアプリに記入しています。最初の頃はどれがいいかよくわからず5つほどの妊活アプリに入力していました。毎朝全てに入力するのが大変で排卵日予想も大差がないため、最終的にはルナルナだけを利用しています。

いざ体温を付け始めたのですがグラフを見ると高温期があるものの9日と短め。

ネットで調べると10日以下の場合、黄体機能不全を疑うと書かれていたので不安になりました。3ヶ月も待っていられず次の高温期が短ければ受診しようと決めました。

残念ながら次の高温期でも8日と前回よりも短くなっていたのでクリニックを受診しました。先生には体温はストレスとかでも変わってくるからね気にしすぎないようにと言われましたがやはり気になるものですよね。

検査開始

私が通院しているクリニックでは子宮卵管造影、プロラクチン検査、黄体機能不全検査、排卵経過の観察、性交後検査、クラミジア感染症の検査、精液検査を行いました。

よく痛いと聞く子宮卵管造影検査は不安があったものの、検査後は卵管の通りがよくなり妊娠しやすいゴールデンタイムに入るとのことで不安より期待のほうが勝っていました。

検査前には痛み止めの注射を打ち行いました。器具をいれるので裂けるような痛みを想像していたので私的にはそれほど痛いとは感じませんでした。

もちろん下腹部が張るような痛みはありましたがそれより圧迫感で便意がありそちらを我慢するので気が紛れていたのかもしれません。

検査の結果は両側ともつまりはなく問題ないとのことでした。ゴールデンタイム突入と喜んでいたものの検査後6ヶ月妊娠をすることは残念ながありませんでした。

姉は1年妊活をしたができず卵管造影検査をした後すぐにできたと話していたので私もできるんじゃないかと期待が大きくなっていた分やはり私はできにくいんだとすごく落ち込みました。

その他の検査結果はプロラクチンが軽度高値とのこと詳しい数値は口頭で言われたので覚えていません。薬を服用するまではないと言われました。

黄体ホルモンは体温が10日続いていないことから低いのかなと思っていましたが予想通り数値は低かったです。薬や注射で補うことになりました。

タイミング法

検査も終わったのでいよいよタイミング療法に入りました。排卵前に受診をしエコー検査で卵胞や子宮内膜をチェックし排卵日を予想してもらい指示された日にタイミングをとります。私の場合排卵はあっているものの月経開始から20日以降と遅めに排卵していました。排卵後はHCG注射を2〜3日おきに3回ほど打ってもらいます。仕事で注射に1回しか行けない月もありました。デュファストンも服用するようになり高温期が10〜12日と10日以上続くようになりました。

ただ確実に排卵し注射、薬の服用をしても体温が上がり始めるのが遅かったです。先生にまだ体温が上がっていませんと伝えると「おかしいね。まあこれからあがるでしょう」と毎回言われました。
4ヶ月ほど続けましたが授かることはありませんでした。排卵が遅いこともあり排卵誘発剤のクロミッドを服用するようになりました。特に多排卵などの副作用もありませんでした。服用しているのに排卵が遅い時もありへこんだりもしました。3ヶ月ほど誘発剤を使いタイミング法をしましたが授かりませんでした。

人工授精

次のステップアップを勧められ人工授精をすることに。

人工授精をすると決めたものの「明日受診に来てください」と言われることが多く急に仕事を休めるわけもなくタイミング療法を続けていました。

早く次のステップに行きたいと焦る気持ちがあるものの仕事の忙しさを分かっていたら急遽の休みは言いにくいものです。診察の日が前もって分からないのは仕事をしていると本当に困ります。

シフト制で働いていたので1カ月前に分かればシフトが出る前に休みを入れることができるのですが不妊治療はそうもいきません。 2ヶ月ほど経った時たまたま仕事の休みとタイミングがあったため人工授精をお願いしました。この時はまだ保険適応になっておらず2万円程かかりました。

治療後少し出血あったものの特に痛みなどはありませんでした。特に人工受精後制限がなかったのでその後母とランチに行きました。

このタイミングで妊娠することもなく体外受精に進もうと旦那と話しをしました。体外受精するなら通院しているクリニックより体外受精を力を入れている病院を受診することを決めました。

新たな病院へ

★通院していたクリニックをAクリニック、体外受精に力を入れているクリニックをBクリニックと表記します★

体外受精に力を入れているBクリニックへの通院を決めました。まず初めて受診した時は不妊治療についての説明動画を見てそこから看護師より問診と治療の流れ、事務より金額の説明がありました。その後医師との面談で30分以上かけ治療について詳しく説明してくれました。

体外受精をするためにまず検査をしました。子宮頸がん検査、クラミジア抗原検査、LH-RHテスト、TRHテスト、テストステロン、クラミジア抗体検査、月経血培養、AMH、フリーテストステロン、アンドロステンジオン、月経血中エンドトキシン検査、B型肝炎、C型肝炎、HIVウイルス、甲状腺検査、経膣超音波検査、一般精子検査、スイムアップ試験を行いました。保険適応のものもあれば適応外で自費のものもありました。検査全てで8万円ぐらいでした。検査の金額も高すぎてこれからの費用が心配になりました。検査結果ではここでもやはりプロラクチンの数値が基準より高いと。でもBクリニックの先生からは数値が高いと妊娠できないから薬を飲みましょうと週1回服用のカバサールを処方してもらいました。Aクリニックでは検査結果をもらえないため比較することはできませんがもっと早くカバサールを飲み始めたほうが良かったんじゃないかと思いました。

Aクリニックでは行われなかったスイムアップ検査もしてもらいました。一般検査では異常なかったのですがスイムアップ検査では少し数値が悪いとのことでした。この説明の時もスティックのりを使ったりし私たちが理解できるよう分かりやすく説明をしてくれ凄く信頼できます。

検査は全て終わり結果もでたのでいよいよ体外受精に入っていくのですが結果が出たのが2月で4月から保険適応になるがまだ情報が少ないため4月になってから今後の治療予定を立てることに。ここでももっと早く受診していればと後悔しました。
1ヶ月も無駄にしたくなかったのでこの期間はAクリニックで治療しました。

Aクリニックを受診し誘発剤のクロミッドを処方してもらいました。

順調に育ち、人工授精するなら明日とのことダメ元でもやってみようと思い、不妊治療のことを話してる上司にお願いして人工授精の日お休みをもらいました。

人工授精当日、エコーをしたところまだ排卵はしておらず人工授精後HCGを注射してもらいその日は帰りました。2日後からデュファストを開始し3日後に注射をしに受診にとのことでしたが仕事が休めず受診に行ける2日後に受診し注射その後3日後にまた注射をしました。

今回は体温もめちゃくちゃで注射をして排卵があったと思われる日から1週間しても体温が上がりませんでした。1週間後からじわじわ上がり始めましたが今回は高温期に入ってからも全体的に体温は低めでした。

それと今回は精子の量が少なく人工受精できるギリギリのラインでした。原因はわかりませんが前日に旦那が温泉に行ったのが行けなかったのかな?とか色々考えてしまいますよね。ちょっと旦那にイライラしちゃったり完全に八つ当たりなんですが。

カバサールも飲み始めたのでもしかしたらいけるのではないかと思っていたのですが今回の人工授精でも授かることはできませんでした。

体外受精

いよいよ体外受精にはいることになりました。まず夫婦揃っての面談からです。面談もすぐできるわけではなく予約が多かったため早くても1か月先にしか予約が入れれなかったのです。

いざ予約の日に行ったら4月から保険診療になり初診を算定した月に次のステップには進めないとのこと。私は3月からカバサールを処方してもらっていたので初診は3月に算定されていたのですが旦那の方が自費検査のみで初診料を算定されてはいなかったのです。

せっかく面談に行ったのにその日は先生と話をしただけで終わりました。ゴールデンウィークで休みが続くため治療は次の月経がきてからに。今回から始められると思ったのですごく落ち込みました。結局次の月経頃に予約を入れました。

一月経ってまだ月経は始まってはいませんでしたが先に面談を受けることに。体外受精の流れを聞き実際にスケジュール表をもらいました。

他病院の先生が週何回かクリニックに来て内膜症などある患者は連携して診察をしているのでチョコレート嚢胞持ちのわたしも診察をしてもらうことに。明日来てくださいといわれたのですがもちろん仕事の予定でしたが早退させてもらい行きました。診察は長く待つかもしれないと言われていたのですがそこまで待たされることもなく診察できました。大きさもそんなに大きくないからこのまま体外受精に入っていいとのこと。もしかしたらMRI検査が必要になるかもしれないと言われていたので検査は必要ないと聞きそこまで症状は重くないのかなと思いました。

1回目の治療開始

ピルを10日間服用後5日経ってから月経が始まりました。

月経が始まって次の日が休みだったため病院受診。明日から打つ注射をもらって帰りました。

月経始まって3日目より注射のスタートです。

1日目と2日目がゴナールエフ。3日目、4日目HMG150単位を打ちました。

4日目にエコー検査です。エコーでは10個以上の卵が育ってるようで一安心。

そこから自然排卵を防ぐためにセトロタイドも追加で打っていくことに。HMG150単位と朝から2つも注射をしていました。

セトロタイドを打ち始めた頃からおりものの量が増えたなと感じていたのですが月経開始から9日目昨日まで多かったおりものが極端に減っていたのです。

少し白っぽさもあり通常の排卵後のようなおりもの。この日は9時から受診予定だったのですが起きてからおりものが少ないこと少しだけ体温がいつもより高いことから自然排卵しているのじゃないか心配でたまりませんでした。

病院着くまでも何度も採卵前におりものが減っても大丈夫なのかなど沢山調べましたがよく分かりませんでした。

着いてからはまず採血をしました。看護師さんにおりものの量が減っている話をしたらホルモンのバランスでと言われたのでじゃあ極端におりものが減っていても排卵しているってわけではないんですか?と更に尋ねたところ今日エコーでそこも確認できると思いますとのこと。

エコー検査の結無事に卵いました、排卵していないことに一安心。大きさもいいことから明後日採卵することになりました。

なぜおりものの量が減ったのかはわかりませんが排卵していなかった嬉しさと採卵日まで排卵しないでという気持ちでいっぱいです。

今週はエコーの時期と思い月、水、金と休みを入れていたのですが見事に外れ火曜エコーの木曜採卵。排卵していないことは良かったが仕事的には終わったなと。

今日も忙しい仕事の中午前休もらって診察に来させてもらったため採卵日も仕事は午前中お休みして午後より出勤する予定にしていました。

今回は注射ではなくスプレキュアを処方してもらいました。

夜の決められた時間に右左一回ずつを1セットし5分おきに3セットやります。点鼻薬は初めてやりましたがなんか変な感じで奥まで入れてできていなかったのか少し垂れたりすることもありました。プッシュしたあと上を向くので口のほうに流れて苦かったり。指定された時間に無事にプッシュできて次の日またLHの採血をしに病院へ行きました。

採血の結果では数値が低いとのことで家に帰ったら再度スプレキュアをやるようにとのこと。今回はエコーはなかったので排卵していないから凄く心配です。こないだまで多かったおりものが一切ないのがすごく気にります。

採卵当日

前日の21時から絶食、0時から飲水禁止。食事は元々9時以降食べることないし朝もなくても苦ではなかったです。ただ夏だったため朝から喉は渇いてました。

相変わらずおりものは少なく暑さのせいなのか37.0度と体温も高め。もうこれ不安しかないですよね。昨日の夜には子宮辺りがチクチクとした痛みがありもうお願いだから排卵しないでよって気持ちで寝ました。

朝は特にチクチクした痛みはなくとりあえず7時には病院に行かないといけないので6時には起きました。

化粧も禁止なので顔を洗って歯磨きして昨日のうちに持ち物の準備はしているので支度は終了です。

ちゃんと採卵できるか不安な気持ちで旦那に病院まで送ってもらい病院へ着きました。

まず着いてからは下着類も全て外し検査服へ着替えます。

その後血圧を測ったり点滴、胃薬を注射されたりしました。

それからお手洗いを済ませ採卵室へ移動です。

テレビで見るような手術室のような部屋でした。

浅く台に座り仰向けになります。婦人科にある診察椅子のような足固定部分がついているのでそこで足を固定。台を高く上げるため落ちないように手足を固定されました。そこから酸素マスクをして麻酔が入っていきました。そこからの記憶はありません。起きたら最初に処置をしたベッドに横になっていました。点滴などは右手でしていたのですが左手にも採血後に貼るシールが貼られていたので採血か何かしたのかな?

起きてからは生理痛のしかもひどい時のような痛みがありました。

看護師さんに言って痛み止めの座薬をしてもらいしばらくして落ち着きました。

痛み止めが効くまでは本当に痛すぎて採卵の中で私的にはこの時が1番きつかったです。

その後は診察の時間までベットでゴロゴロ。痛み止目が効いてお腹の痛みは落ち着いていましたが完全にないわけではなく少し痛みはありました。そのためか朝ごはんも食べていませんが11時なっても特にお腹が空いたと感覚は無かったです。

出血も少量でトイレットペーパーで拭くと薄ら付着するぐらい。もっと大量出血になるかと思っていたので一安心。

その後エコーをしてもらい診察でした。エコーも問題なく9個の卵が取れたようです。

ただ診察時に医師より今日は自宅に帰って安静にするようにとこと。

こないだ看護師さんに聞いた時は仕事行っても大丈夫と言ったのに..。

その後看護師さんからの抗生剤などの飲み方説明時にも今日はお家の仕事も控えるようにと言われ思わず『会社の仕事は?』と聞いたところ行っても仕事にならないだろうし倒れる可能性もあるから休めるなら休んだ方いいとのこと。

そんなこと言われると怖くなり大人しく職場に休みの連絡を入れタクシーで帰りました。

その後チクチク子宮辺りが痛むことがありましたが他に症状はなく。お昼はそんなにお腹が空いていなかったのでミックスゼリーを食べました。その後はベッドでゴロゴロ。

お腹空いてきて猛烈にチョコが食べたくなったので買ってきてもらって夜は雑炊作ってもらって食べました。体調は万全ではありませんでしたが食欲はありました。

その日はシャワーも控えるように言われていたので大人しく寝ました。

採卵後次の日から2日間便秘になりそこから下痢が続いていました5日目頃に軟便ではありますが少しずつ元に戻ってきてるのかなと。

たまに下腹部にチクチクする痛みがあったりなかったり張った感じもあったりなかったりで採卵終わってからの夜ご飯は雑炊→ハンバーグ、カボチャチーズ(大盛り)→雑炊→ピザ→雑炊→雑炊そこからはいつも通りの食事に戻りました。

お腹に優しい食べもの食べて次の日調子乗ってまた雑炊と治るまで雑炊にすればいいのにと感じですけど。本当は採卵の日に頑張ったご褒美と考えていたのですがその日は流石に食べる気にならずでもピザ食べたい気持ちはずっとあったので我慢できなかったです。

採卵次の日に病院に電話して特に症状が出てないかの連絡と卵状況報告。9個取れたうち8個受精したと言われました。

その次の日まで同じ連絡をしないといけなかったのですがその時点で8個から3個にそれでも3個は上手く育ちそうと言われました。

少なくなったけど0より良いと思っていました。

しかし採卵から6日のお昼に病院から電話があったのですが仕事中で出れず翌日の仕事終わってから連絡をしました。看護師さんより順調に育っていたが途中で全てダメになったと言われました。

2回目の採卵に向けて

次の次の生理がきたらまたピルを飲み始めて注射打ってと始まっていきます。

前回同様に注射を打って採卵に備えていました。

今週末には採卵かなと考えながら病院を受診したところショックな出来事があったのです。

いつも通り受診を待っていたらなにかスタッフが慌ただしい様子。いつもなら先に診察室でエコーをしてもらうのですがこの日は先に処置しつに呼ばれました。

看護師さんより先生がコロナに感染したと話がありました。私が通院している病院は採卵は一人の先生しか行っていないのです。なので看護師さんより今回の治療は続けられないと説明がありました。仕方がないことだとは分かっていても痛い注射を頑張ってやっと採卵なのにどうしてと言う気持ちが強かったです。ただここで何を言っても採卵できる医師がいないのですからどうしようもありません。

その日は支払いはなく後日、治療が中断となったためその分のお金は返金がありました。

早く妊娠をしたいと考えていたのでこのままタイミングをとってみようかとも思ったのですが薬で卵が複数育っておりリスクがあったため次の採卵まで待つことにしました。

2回目の採卵

次の月経が開始されたらまたピルからのスタートです。

リセットがきてからまた薬をもらいに行き治療が開始しました。

卵を順調に育ちいよいよ週明けの月曜日に採卵をすると決まりました。

前回は採卵前日受診をし採血の値にて追加で点鼻薬をするか指示ばあったのですが今回が前日が日曜で病院が休みのため排卵日予測検査薬を買い前日の夜に行うよう指示がありました。

判定ラインが薄い場合は追加で点鼻薬をし数時間後再度検査を行いラインが濃くなるか確認をするようにとのことでした。

指定された時間に検査薬を試したところ1回目がラインが薄かったため点鼻薬を追加で行い数時間後に検査薬を試したところラインが濃くなっていました。

翌日いつも通り朝検温を行います。いつもの高温期ぐらいの体温があったので排卵してしまったのではないかとハラハラしながら病院へ。

病院についてからは前回の採卵時同様に手術着に着替え順番を待ちます。

今回も全身麻酔で行ったのですが目が覚めた時には吐き気とお腹の痛さに襲われました。

私が声をかけたのか覚えてはいないのですが気づいた時には看護師さんがガーグルベースンをもって背中を擦ってくれていました。

数時間ベットで休み少し体調が落ち着いたところで診察室に呼ばれました。9個採卵することができたと説明がありました。

無事に採卵できたので安心しましたが、前回がこのあと上手く成長できなかったことがあるので手放しで喜べはしませんでした。

その日はふらふらの状態で帰宅し自宅にて安静に過ごしました。

それから10日後に受診しました。なんと採卵した9個全て順調に育ち凍結することができたと言われました。凄くうれしかったです。

移植の日程に関して年末休みに入るため移植は来年になるがとりあえず次の次の月経が開始されたら連絡をするように言われました。

子宮ポリープ発覚

今年は治療ができないのでずっと行けてなかった新婚旅行にいくことにしました。ずっと行きい気持ちはあったのですがコロナと病院受診の日程を考えてたらなかなかいけずにいました。国内旅行でしたがとても楽しかったです。

ただこの旅行1週間前に動けないほどの腹痛で胃腸内科を受診しました。

採血検査から炎症数値が上がっているもののはっきりとした原因は分からず腹部エコーで少し卵巣が腫れているようだから不妊治療を行っている病院で診てもらうように言われました。

診てもらった結果、特に異状はないが痛みとは別で子宮ポリープがあるとのことでした。ポリープを取ってからじゃないと受精卵を移植することができないとのことで大きい病院を紹介してもらいました。

腹痛は薬を服用したこともあり徐々に落ち着き旅行前日には治まりました。私的には腹痛の前日によく噛まずに食べ過ぎたことが原因かなと思います。

楽しい旅行お終えポリープをとるため病院を受診し日帰り手術をしてポリープを切除してもらいました。ポリープは良性のものでした。

全身麻酔にてとってもらったのですが完全に麻酔が切れてないのか迎えにきてもらった車の中で今までに感じたことのない睡魔に襲われ怖かったです。

凍結胚移植

年明けすぐに月経が開始され不妊治療の病院に電話をしたところ翌日受診するよう指示がありました。

移植日の日程を決めてエストラーナテープとルティナス膣錠を処方されました。

移植日の17日前からエストラーナテープを使い、6日前から膣錠開始でした。

膣錠はいれるのに戸惑いましたが慣れれば問題なかったです。ただ溶けた不要の分の薬が漏れ出てくるのは困りました。

移植は採卵と比べてあっさり終わりました。

特に安静指示などはありませんでしたが、特に予定もなかったので数日間はベットで極力動かない生活をしていました。

私の通院しているクリニックでは移植日の10日後に再度受診をし採血検査にて妊娠しているか確かめます。

判定結果

先生から採血検査の結果から妊娠していると言われました。笑みが漏れ出るほど嬉しかったです。

その後は今後の流れを説明してもらい診察は終了しました。診察室をでてすぐに駐車場で待機している旦那に連絡をしました。LINEでも凄く喜んでくれて車に戻っても『本当に良かった』と喜んでくれました。

治療をしていることを話していた実母にも連絡をいれました。母も喜んでくれて嬉しかったです。

4週目の採血検査で妊娠陽性の判定がありそこから9週目までは毎週不妊治療専門クリニックへ通院となります。

毎回順調に育っているのかなとドキドキしながらの診察。5週目のエコーではまだ心拍は確認できなかったですが先生から順調と言ってもらえて嬉しかったです。

しかしこの頃よりたまに出血をするようになりました。膣錠の残った分と混ざってでてくるのではっきりとした量は分かりませんがそんなに多くはなかったです。

病院に電話したところ血液が大量にでたり腹痛がない場合は様子見でいいと言われたので自宅にて様子をみていました。調べてみたところ膣錠を使っていると出血しやすいなどの記事をみつけることができたのでどうしても悪い結果を考えてしまうのですが赤ちゃんは元気に育ってる大丈夫と思うようにしていました。

丁度同じ頃に悪阻が始まったのでベットで過ごすことが多かったです。

6週目のエコーにて心拍を確認することができました。まだまだ先は長いけどとりあえず一安心することができました。

悪阻が徐々に酷くなっていったので受診をする際はタクシーを利用しました。病院の待ち時間はカムカムレモンを食べながら吐き気を紛らわせていました。

赤ちゃんは順調に育っており9週目の診察を待たず8週目の診察で不妊治療の専門クリニックを卒業することになりました。薬は9週目までもらったのでしっかり続けました。

不妊治療クリニック卒業

出産する病院はネットの口コミや周りの意見なにより通院のしやすさで決めました。

9週目に不妊治療専門クリニックで書いてもらった紹介状を持って受診をしました。スタッフも先生も優しく院内の雰囲気もよかったのでこの病院を選んで良かったなと思います。

9週目の赤ちゃんも順調に育っており母子手帳をもらう許可がでました。市役所にてキャラクターが記載されている可愛い母子手帳をもらったときは、まだお腹はでてないけど妊娠しているんだと改めて実感でき嬉しかったです。

8、9週目と悪阻が落ち着いていたのでもう終わったのかなと思っていたのですが10週目あたりから前よりもひどい悪阻が始まったのです。

主に食べていたものはイチゴ、オレンジ、パイン、りんご、ヨーグルト、パン(ミルクパンなど味が濃くないもの)、アイス、ゼリーでした。

調子が特に悪い日はアンパンマンのミニスナック1つを一日かけて食べたり食事量が減っていたので悪阻の期間で体重が7kg落ちました。

水分は野菜ジュース、フルーツジュース、水を少量ずつ摂取していました。妊娠前から葉酸サプリ(エレビット)を服用していたのですが水分を一気に大量に飲むことができなく錠剤を上手く飲み込めない日もあったので飲んだり飲まなかったりでした。

仕事は辞めていたので1日中ベットに横になっていることができました。

14週を過ぎたころから落ち着いてきてサンドウィッチや中華サラダなど食べられるようになってきました。しかし外出すると吐き気に襲われたりしていました。完全に悪阻が治まったのが16週の頃でした。

17週の時に旦那の家族とご飯に行ったのでその時に妊娠の報告をしました。凄く喜んでもらえたので良かったです。

悪阻期間は値段など気にせず食べれるものを買って来てもらっていたので食費が通常の倍になっていたのは驚きました。まぁ食べる量は減っているのに毎日お高いイチゴなど食べていたのでしょうがないですね。

悪阻が治まってからは無理のない程度に料理を再開しました。流石にこの生活をしていたら破産するしなにより栄養があるものを食べたいとの思いで頑張りました。

食べ物はネットで調べ取らない方がいい、摂り過ぎ注意は極力食べませんでした。少しぐらい食べても平気なのでしょうが少しがどれくらいか分からず生ものは全く食べず、カフェイン、海藻類、水銀を多く含む魚などは外食時出されれば多少は口にしますが自分で作る料理には使用しませんでした。

悪阻が落ち着いてからはたまに友達にあったり週末には食材の買い物にでかけたりして外出していましたが基本家で過ごすことが多かったです。

日中は読書、編み物、ナンプレなどをして時間をつぶしていました。今まで本は読んでこなかったのですが読み始めると面白いですね。1日1冊ペースで旦那が持っている単行本を読んでいました。

20週頃から寝る前に旦那が欠かさずお腹に話しかけてくれます。初めた頃はなんて声をかけていいか分からず「すくすく育ってね、おやすみ」と照れながら言っていたのですが最近では今日あったことなどを話しかけてくれています。

21週の検診で性別が女の子だと分かりました。前日に明日の検診で性別わかるかもしれないけど知ったらすぐに連絡したほうがいい?と聞いたらすぐに教えてほしいとのことだったのですぐLINEで知らせました。旦那の予想は男だったみたいで「予想と外れた、でも女の子も楽しみすぎる」と返信がきました。今ではかっこいいパパと思ってもらえるように筋トレを毎日欠かさず行っています。

性別が分かったので名前を考え始めました。旦那は妊娠する前から名前の候補を考えていたようです。プレッシャーにならないように私には一切そんなことを言ってなかったので少しびっくりしました。

お互い候補を最高5個まで出してその中から決めることにしました。お互いの候補に同じ漢字は違いますが同じ名前がありその名前にすることにしました。漢字は旦那が画数占いをみながら決めた方にしました。それからはお腹に喋りかけるときは決めた名前でよんでいます。

同じく21週の検診時に内診もありました。胎盤が子宮口に近いがこれからお腹が大きくになるにつれ上に上がっていく可能性もあるため現時点では経過観察とのこと。前置胎盤だとリスクがあるため少し不安になりました。

25週の検診では糖の検査を行いました。ジュース(検査薬)を飲んで1時間後に採血を行います。待っている間に助産師さんとの面談があり家族構成などについて話しました。

エコー検査では順調に赤ちゃんは順調に育っていっているとのことでした。

29週の検診で再度、胎盤の位置を見てもらいましたが前回が2cmで今回が2.7cmと少し上がっていました。

でも先生的にはもう少し上がった方がいいみたいで次の検診でも診てもらうことになりました。

31週の検診では子宮口から2.5cmでした前回より0.2mm近くなっていましたが先生からは距離が短くなることはないから誤差と言われました。

33週の検診では2300gと急成長しており、先生からは体格がいいと何回もいわれました。順調に育ってくれているみたいで嬉しかったです。今回は内診はせずに終わりました。

35週の検診で内診をしました。低いと言われていた胎盤は無事に上に上がったみたいです。相変わらず全体的に大きいとは言われました。

胎盤も無事に上がったので今まで少ししか動いていなかったので運動をするようになりました。

安産のための運動を調べて毎日30分夜に旦那と散歩に行ったり日中は家のなかでスクワットをしたりしていました。

トイレも1階で過ごしている時は2階のトイレを利用して階段の上り下りをしたり転倒に注意しながら行いました。

いよいよ週に1回の検診になりました。

今までは夕方受診をし仕事帰りの旦那に車で拾ってもらうことが多かったのですが混み具合から午前中の予約しかとれず行き帰り交通機関を利用して行ってました。

通勤時間以外はそこまで混んでいないので座ることができたのが良かったです。

36週検診でも順調に大きくなっておりエコーで胎児の大きさ測る時も時間がかかり先生もしっかり計測してくれていたので無言の時間が多く少し不安になりましたが元気に育っているとのことでした。

37週検診でも異常なく元気に育っているとのこと。

38週検診以上はありませんでした。子宮口が柔らかくなってはきているがまだ開いてはいないとのこと。モニターをつけました元気な心拍をたくさんきくことができました。

39週検診いよいよ予定日前の最後の検診です。推定で3400gを超えていてまだ生まれそうにないことから3500g~3700gを超える可能性があり、初産で胎児も大きく出産時リスクがでてくるとのことで総合病院を紹介されました。ここにきてまさかの紹介でした。総合病院になると食事も病院食だし個室はお金かかるし嫌だなと思いましたが総合病院だと医師もたくさんいるしNICUもあるので安心感はあります。

次の日に総合病院を受診しました。まだ生まれそうにはないとのことでした。予定日の二日後に陣痛促進剤を使う予定になり入院の説明などを受けて帰りました。

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